株式会社ショウイン(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:因 脩祐)と、大学から高校、専門学校、幼稚園、保育園、社会福祉施設等を全国で運営し、ウェルネス社会の実現を目指す学校法人タイケン学園(本部:東京都板橋区、理事長:柴岡 三千夫)は、このたび、双方の教育資源を有効に活用し、未来を担う人材の育成に貢献することを目的とした包括連携協定を締結しました。
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						協定締結の背景
現代の教育現場では、デジタル技術の活用による個別最適な学び(教育DX)の推進と、生徒一人ひとりの興味・関心に応じた多様なキャリアパスの提示が喫緊の課題となっています。
株式会社ショウインは、自社開発のICT教材「AI-Showinシステム」を活用し、生徒が自ら学ぶ力を育む「自立学習」のノウハウを全国の学習塾で展開してきました。一方、学校法人タイケン学園は、スポーツ、医療、福祉、動物、美容、保育、外国語、日本語教育、観光など多岐にわたる分野で、実践的な専門スキルと豊かな人間性を育む教育を強みとしています。
この度の協定は、ショウインが持つ「個別最適化された基礎学力向上のノウハウ」と、タイケン学園が持つ「専門的なキャリア教育の実績」という両者の強みを掛け合わせることで、子どもたちの夢の実現を、小・中学生段階から社会に出るまで一貫してサポートできるとの考えで一致し、締結に至りました。 - 
						本協定の目的と主な連携協力事項
本協定に基づき、両者は以下の事項において連携・協力してまいります。
(1)ICT学習システムの導入と活用による学力基盤の強化
タイケン学園グループが運営する高等学校等において、ショウインの「AI-Showinシステム」を導入・活用し、生徒一人ひとりの学力に応じた基礎学力の定着と向上を支援します。特に、スポーツや専門技術の習得に励む生徒が、時間や場所を選ばずに効率的に学習できる環境を整備します。
(2)新たな教育プログラムの共同開発
変化する社会のニーズに対応するため、デジタル教材と対面での実践教育を組み合わせた、新しい教育プログラムやコンテンツの共同開発を検討・推進します。
(3)教職員・指導者の交流と研修
両者が持つ教育ノウハウや指導事例を共有するため、教職員や指導者を対象とした合同研修会や情報交換会を定期的に開催し、指導力の向上を目指します。 
