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第4回 北米大陸横断冒険記

8月9日 北米大陸横断6日目

上の写真は、6日目の午前に撮った写真です。この写真の奥に見える島の更に奥に、赤毛のアンの舞台となったプリンスエドワード島があります。プリンスエドワード島は、愛知県とほぼ同じ大きさがあり世界一美しい島と呼ばれているそうです。カナダ国内に限らず、日本など多くの国から観光客が訪れているそうです。プリンスエドワード島を見ることはできませんでしたが、近くを通ることが出来ました。機会があったらプリンスエドワード島に行ってみたいです。

天気も良く、海沿いを自転車に乗りながら見える海と空の色がとても綺麗でした。6日目の走行距離は67キロと旅の中でも短い方だったので、キャンプ場に夕方に着くことができたのでテントの中でゆっくりできました。

夜になり外のベンチで夕食を食べ片付けをしているときに、となりのキャンピングカーの方が話しかけてきました。その方は、白思奇(シハキ)さんといい、40年前に日本の福岡県や中国に少し住んでいたことがあるそうです。名前の漢字は中国で付けたそうです。白思奇さんは、簡単な日本語を少し喋れてました。また、日本が好きだからもう一度日本に行ってみたいと話していました。日本が好きだと聞いて僕は、嬉しくなりました。僕が日本から持ってきた扇子をプレゼントしたらとても喜んでくれ、とても嬉しかったです。

8月10日 北米大陸横断7日目

7日目の朝、僕たちが出発しようとしたら白思奇さんが車から降りてきて、出発を見送ってくれました。下の写真は、7日目の朝の出発するときに撮った写真です。

8月11日 北米大陸横断8日目

8日目は、雨が降ったり、晴れたりと天候の変化が多かったです。上の写真は途中で急に雨が降ってきたので、木の下でレインコートを着ているところです。しかし、レインコートを着て再度出発して10分もたたないうちに雨が止み、しばらくすると晴れてきました。晴れている中レインコートを着て走っていると暑くなってきたので、レインコートを脱ぎました。レインコートを脱いで出発し、しばらくすると、再び雨が降ってきました。なので、またレインコートを着ました。まるで誰かが天気を操作しているようでした。レインコートを着ると晴れて暑くなり、脱ぐと雨が降ってくるという天気の午前中でした。レインコートを着たり脱いだりするときに笑ってしまうほどでした。

またカナダは、晴れているときは暑く、雨が降ると一気に気温が下がるので体温調節にも意識しました。

午後になり、再び天候が悪くなったと思ったら突然スコールにあいました。なので、急いで近くのマクドナルドに入り雨宿りしました。今日の天気は良く変わるなと思いながら雨宿りをしていると30分ほどで止みました。上の写真は、スコール直後です。スコール直後なので、道路に水たまりが多かったです。

雨も止み、気を取り直して出発し15分ほど走った時に僕の自転車の後輪付近からプシューと音が聞こえました。まさかと思い、確認してみると後輪がパンクしていまい、近くにあったスーパーマーケットの駐車場に入り、パンク修理をすることにしました。パンク修理は小学生のころからやっていたので、15分ほどで終わりました。パンクの原因は、小石が刺さっていました。自転車に荷物を積んでいるため、小さな石でもタイヤに刺さってしまったのだと思います。タイヤにも大きな穴が開いていなくて良かったです。

8日目は、天気の変化や自転車のパンクなどの予想外のことが多く起こったので、予定していたよりも走行距離が短く、宿泊場所を変更しなくてはいけませんでした。またこの晩は、雨の心配もあったのでホテルを探しましたが、インターネットで調べたり、ホテルに直接聞きに行っても空いているホテルは一軒もありませんでした。何とかキャンプ場を探して、木の下にテントを張りました。夜に雨は降りましたが、木の下に張ったおかげで雨漏りはありませんでした。

そんなハプニングだらけの8日目でしたが無事に終えることが出来ました。8日目は反省するところもたくさんありますが、良い経験と思い出になったと思います。

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