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第3回 北米大陸横断冒険記

8月6日 北米大陸横断3日目

3日目の朝、カナダ本土に上陸しました。

カナダ本土に来ると、ニューファンドランド島とはまた違った景色でした。上の写真は、昼頃に休憩したマッコーマック・ビーチ州立公園から見えるブラス・ダー湖です。ブラス・ダー湖の奥に見えるのが海です。この場所の景色は、自分が見てきた景色の中でもベスト5に入るほど綺麗でした。この素晴らしい景色を一人じめしているような気分で気持ちよかったです。

3日目の天気は快晴で昼間はとても暑く、途中で水不足になってしまいました。

ルート上に町が少なく水の補給が難しいのに加えて、予想以上に気温が上がり、水の消費量が多くなってしまったためです。どうしようかと不安になっていたとき、偶然民家を発見し、水をもらうことができました。また、氷も何個かくださり一気に体が生き返りました。本当に助かりました!地元の方々には感謝しかありません。このような民家の方々のおかげで、水も手に入り、残り30キロを無事に漕ぐことができました。

今後は水不足などにならないように、休憩できるところではしっかりと休憩し、安全に旅をしていきたいと思いました。

8月7日 北米大陸横断4日目

4日目は、午前中、ダートを走りました。ここのダードは路面状態が良くなく、荷物もあったのでバランスをとるのが難しかったです。また、虫も多く、その虫が刺してくるので逃げるのも大変でした!北米大陸横断の旅が始まってから何回かダートを走っていますが、ここの道が一番虫が多く、刺される時は痛かったです。日本では見たことがない虫でした。 しかし、車が全く通らないので少し気が楽でした。

昼頃に観光センターで休憩していると、一人の女性が話しかけてきました。その女性も自転車でツーリングしていて、今まで通ってきたルートや今後のルートなどの話をしました。

またその女性は、長野オリンピックにクロスカントリー選手として出場したそうです。この話を聞いた時、とても驚き、すごい出会いだなと思いました。

カナダの本土に来てからたくさんの人に話しかけられました。最初の頃は、話しかけられてもなかなか自分からコミュニケーションが取れなかったのですが、3,4人目には自分の知っている単語などを使ってコミュニケーションが少し取れるようになってきたので良かったです。そして、コミュニケーションをとることが楽しく、そして自分の話が相手に伝わった時は嬉しかったです。

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